少しずつ行動制限も解除になり日常が戻りつつあると言っても
これだけコロナが猛威をふるっていたら
自由に出かけるのには抵抗があり・・・・
お祭りなんて何年も行ってないわという皆様も多いのではないでしょうか。
そんな皆様に今夜はお祭りに行った気分でという
栄養部からの心にくい演出がありました。
焼きとりに焼きおにぎり、お好み焼き
焼きトウモロコシをほおばって
焼き〇〇、嗅覚に訴える魅力がありますね。
なんとも懐かしい心象風景が蘇ってきました。
もちろん皆様も大喜びの夜になりました。
9回目の夢館敬老会でした。
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大の中、今年もご家族様をお呼びすることはできなくて入居者の皆様だけでしたが、それでもスタッフ全員で心を砕いて準備して臨みました。
節目の歳の皆様のお祝いと90歳以上の長寿の方のお祝い、
そして作品展ではいずれ劣らぬ力作の数々が寄せられました。皆様の頑張りに大きな拍手が寄せられました。
そして余興の数々。
いつもは恒例の歌声喫茶ですが、今回は感染防止の観点からみんなで歌うのではなく
イントロ当てクイズから始まり、先生お一人がピアノを弾いて歌われる「思い出の歌」シリーズ。
「うれしいひなまつり」「たれか故郷を思わざる」「埴生の宿」埴生の宿とは土で造られた粗末な家のことだそうです。
思い出の故郷の家は決して豊かな家ではなかったけれど自然の美しさや親の愛に満ちていたという話。うんうんと頷く皆様。
最後は入居者からのリクエストにお応えしての「千の風になって」美しいピアノと歌声に思わず涙する方も。
2番手は二人羽織。
羽織の中にはもう一人が隠れ隠れた方の両手で前の人に化粧したり食べさせたり。熱々のうどんを食べさせる場面ではドキドキしましたよ。会場は大笑いに包まれました。
次はクイズ。8問の問題に答えていき正解者は玉をもらえます。
全員参加型、最後まで参加型。正解の数だけもらえた玉の数が多かった方に商品が渡されました。
そして女性軍のキツネダンス。
息もぴったりで楽しく踊りました。
かわいらしさに大きな拍手でしたが、よく見ると高齢のキツネも。。。。
私のことです(笑)
そして豪華景品の当たるお楽しみ抽選会。番号が呼ばれる度に大拍手でした。
栄養部の力作「敬老ご膳」もちゃんとお品書きも添えられ、とっても豪華でした。皆さん大喜びの敬老会となりました。
「楽しみにしてたのに」とご家族をお招きできないことでクレームを寄せられています。
「ごめんなさい」と同時に「楽しみにしてた」の言葉に胸キュンとなっている私たちがおります。
来年こそコロナが収束してご家族をお呼びして賑やかに開催できるようにと願わずにはいられません。
敬老の日より少し早めでしたが
今日はお隣のゆめっこ保育園の子ども達が
夢館へ敬老訪問にやって来てくださいました。
朝食の席でそのことを発表しますと
皆様、大喜び
子どもたちの到着を心待ちになさってくださいました。
早々と食堂まで出て来られた方も
歌ったり
跳んだり
はねたり
のびのびした、それでいて真剣な子ども達の歌や踊りに
たくさん元気をいただきましたよ。
今の子ども達は核家族が多くて
なかなかお年寄りと触れる機会の少ない子も多いのですが
ゆめっこの子ども達は夢館にいらっしゃるお年寄りが大好きで屈託なく挨拶
心温まる交流がそこかしこで見られました。
毎年恒例、超ビッグな敬老お祝いカード
今年は一人一人がお団子さんになっていました。
子どもたちの足型をそれぞれかわいいうさぎさんに変身させたりと
素晴らしいアイデアカードでした。
皆さん、笑顔で見入っておいででした。
何よりの敬老プレゼントでした。
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