4月の絵手紙教室でした。
先生は今月もたくさんの画材と共においでくださいました。
桜は終わったけれど花の後の新緑も美しい季節です。
いろんな花が咲き乱れる季節です。
自然に向き合う機会が少なくなりがちな入居者の皆様のために
心優しい先生はいつもたくさんの季節の花を持って来てくださいます。
皆さん、思い思いに花を選び、真剣に向き合っておられました。
たくさんの力作が生まれましたよ。
何と100回目の歌声喫茶でした。
夢館開設当時に何かお手伝いできたらとの先生の申し出に
厚かましくも甘えて
ではみんなで生ピアノをバックに懐かしい歌を歌いたいとお願いしたのが10年前。
歌って不思議ですよね。
懐かしい歌を聞いたり口ずさんだりするだけで
一度に当時の思い出が蘇ります。
手探りで始めた歌声喫茶でしたが
先生はコロナでできなかった時期を除いて、
ただの一度も休まず歌声喫茶を続けてくださっています。
こんな歌を歌いたいとのリクエストもあります。
先生はそのリクエストにお応えして
みんなが歌いやすいようにと音を下げて
楽譜を丹念に書き直されたり
歌の裏側に潜むいろんなエピソードを調べてくださったり
それはそれはご苦労を重ねておられることと思います。
そして今日が記念すべき100回目の歌声喫茶。
この10年間の歩みを振り返りながらの歌声喫茶となりました。
今回は「花は咲く」
リクエストしてくださったご本人が体調を崩されて
入院中というアクシデントもありましたが
娘さんの付き添いを受けて特別参加
100回目の歌声喫茶、
忘れられない歌声喫茶になりました。
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